英検5級を無事に突破し、次なるステップ「英検4級」を目指す皆様、そしてお子様をサポートする保護者の皆様へ。
英検4級は、5級の「基礎の基礎」から一歩踏み出し、中学中級(2年生修了)程度の英語力を測る試験です。5級との大きな違いは、語彙数が約2倍に増えること、そして「過去形」や「比較級」といった、英語の表現の幅を広げる重要な文法が登場することです。
本記事では、2025年・2026年度の最新基準に基づき、合格ラインの解説から、科学的な暗記法、そしてそのまま使える「単語一覧表」まで、徹底的にガイドします。
1. 【2025年最新】合格点とボーダーライン徹底解説
英検の合否は、素点(正解数)ではなく、CSEスコアという統計的なスコアで決まります。
- 合格基準スコア(CSE):622点
- 目標正答率: 全体の60%〜65%以上(約40問前後の正解)
4級からはリーディングのボリュームが増えます。合格の近道は、配点の高い「長文読解」で確実に得点すること。そのためには、前提となる「単語力」でいかに貯金を作れるかが合否の分かれ目となります。
2. 英検4級に必要な単語数はどれくらい?
英検4級に必要な総語彙数は、一般的に600〜800語(5級と合わせると約1,300語)といわれています。 レベルとしては「中学1〜2年生レベル」の基本的な日常英語が中心です。単語がわかれば問題の半分以上は解けると言われるほど、4級において語彙力は重要です。
3. 効率的な単語勉強法:最短で定着させる3つのコツ
1300語を闇雲に覚えようとするのは挫折の元です。脳の仕組みを利用した効率的な学習法を取り入れましょう。
① 「1日20語」ではなく「1日100個」見る(高速周回法)
10語ずつ完璧にスペルを書く練習は、時間がかかる割に忘れやすいやり方です。
- やり方: 単語帳の100語分を、1語1〜2秒のペースで「英語を見る→日本語を見る→音を聞く」という流れで一気にチェックします。
- 理由: 脳は「何度も出会う情報」を重要だと認識します。1週間のうちに同じ単語に7回出会うように設定すれば、書かなくても自然に記憶に定着します。
② 「英語→日本語」の瞬発力を鍛える
試験はマークシート形式です。英単語を見て、0.5秒で日本語の意味が思い浮かぶ状態を目指しましょう。スペルを完璧に書く練習は、3級以降のライティング対策まで優先順位を下げても大丈夫です。
③ 例文(フレーズ)で覚える
単語単体で覚えるよりも、簡単な例文で覚えたほうが忘れにくくなります。
- 例:
play単体ではなく、play soccer(サッカーをする)、play the piano(ピアノを弾く)という塊(コロケーション)でインプットします。 - take a photo 写真を撮るは表現としてよく出てきます
4. 【完全版】英検4級 単語一覧(重要抜粋)
試験に出やすい重要単語をカテゴリ別にまとめました。
動詞(最重要:文の骨組みを作る)
| 単語 | 意味 | 単語 | 意味 |
|---|---|---|---|
| be | 〜である | have | 持っている |
| do | する | go | 行く |
| come | 来る | make | 作る |
| take | 取る | get | 得る |
| give | 与える | find | 見つける |
| think | 考える | know | 知っている |
| want | 欲しい | use | 使う |
| work | 働く | call | 呼ぶ |
| try | 試す | ask | 尋ねる |
| need | 必要とする | feel | 感じる |
名詞(情景を浮かべて覚えよう)
- 時・場所: time(時間), day(日), week(週), school(学校), city(街), house(家), station(駅), hospital(病院), park(公園)
- 人・物: teacher(先生), student(生徒), friend(友達), family(家族), food(食べ物), water(水), book(本), car(車)
形容詞・副詞(様子や頻度)
- 様子: big(大きい), small(小さい), new(新しい), old(古い), good(良い), bad(悪い), happy(幸せ), sad(悲しい), busy(忙しい), easy(簡単な), difficult(難しい), important(重要な), interesting(面白い)
- 頻度: always(いつも), usually(たいてい), often(よく), sometimes(時々), never(決して〜ない), very(とても), really(本当に)
熟語(ここで差がつく!)
- get up(起きる) / go to bed(寝る) / look for(探す) / take care of(世話をする) / be good at(得意) / be interested in(興味がある) / have to(〜しなければならない) / want to(〜したい)
【無料PDF付】英検4級頻出単語チェックリスト
記事で解説した重要単語をまとめたPDFを作成しました。
👉 そのまま印刷して壁に貼る
👉 スマホに入れて電車で見る
👉 赤シートで隠してテストする
自由にご活用ください!
5. よくある質問(FAQ)
Q. 小学生でも合格できますか?
A. はい、十分可能です。漢字にルビを振ったり、親子でクイズ形式で単語を出し合ったりすると、楽しみながら進められます。
Q. 何日で覚えられますか?
A. 1日20語の新規習得+復習を行えば、約1ヶ月で主要な頻出語を一通りカバーできます。
Q. 単語が覚えられない時の対策は?
A. 寝る前10分に集中して覚え、翌朝一番に復習してください。睡眠中に記憶が整理されるため、このセットが最強の定着法です。
6. まとめ|英検4級は単語力で決まる
英検4級において、単語力=合否といっても過言ではありません。 今回紹介した「高速周回法」と「寝る前暗記」を組み合わせれば、効率よく合格レベルに到達できます。まずは今回紹介した頻出語をマスターし、自信を持って試験に臨みましょう!
【2026年最新】単語と一緒に準備したい!英検4級おすすめテキスト3選
単語の学習と並行して、実際の試験形式に慣れるためのテキストを準備しましょう。多くの合格者が愛用している「間違いのない3冊」を厳選しました。
①『英検4級をひとつひとつわかりやすく。』(学研プラス)
- 特徴: イラストが多く、文法解説が非常に丁寧。小学生や、英語に苦手意識がある中学生に一番人気です。
迷ったらこのテキスト!合格への最短ルート
- 英検5級: 鉄板の「この1冊」だけで十分合格を狙えます。
- 英検4級: 上記のテキストに加えて、「過去問対策」が必要です。
- 方法A: 公式サイト英検4級過去問(オフィシャルサイト)から過去問をダウンロードして解く。
- 方法B: 市販の「過去問題集」を合格ラインに届くまで繰り返し解く。
💡 ワンポイントアドバイス 効率よく進めたいなら、市販の過去問題集がおすすめ。丁寧な解説がついているので、独学でも「なぜ間違えたか」がすぐ分かり、学習スピードが格段に上がります。
②『英検4級 過去6回全問題集』(旺文社)
- 特徴: 試験直前の総仕上げに必須。本番と同じ形式で時間を測って解くことで、合格率が飛躍的に高まります。
③『英検4級 でる順パス単』(旺文社)
- 特徴: 英検対策のバイブル。出る順に並んでいるので、効率重視の方に最適です。

