学校を卒業すると、英語に関わる事がないですよね。受験勉強で必死に英語をやってたとしても、英語を聞き取る事も、喋る事もほとんどの方はできません。
それは、学校の教育が「英語を話せる」ことをゴールとした教育をしていないからです。今の学校教育は受験の為の教育 「書いてある英文をある程度理解でき、問題を解く」ための教育です。発音や会話を重視した教育をすふ学校はほとんどありません。いや先生方でさえ、話せる人はほぼどいません。また英語を話せるようにする教え方もしようともしません。
つまり、しゃべれるようにするには、今までやってきた勉強方法を、変えないといけないのです
この記事では、大人になってから英語を話せるようになりたいと思ったとき、挫折せず効率よく英語をマスターできる学習方法をご紹介します。
50歳から英語を勉強しようと思った理由
僕は、今まで、仕事に関わる勉強ばかりしてきました(簿記、社労士、FPなど)60歳まであと10年となり、仕事を終えたら、自分には何が残るのだろうと考え始めました。
そうすると、特に自分には特技というものはないので、何か自慢できるものを習得したいと思いました。
その中で、英語が 喋れたら ”かっこいいな” と思ったのと
もうひとつは、「子供たちに英語を教えてあげたい」という二つの理由があります
今後の人生をさらに豊かにする為に、カッコいいパパになれるよう頑張ろうと思います。
どこまで喋れるようになるか、社労士試験合格するのに 7年かかった 僕が 2、3年でどこまで英語が上達できるか、その過程をお伝えできればと思います。
社労士試験合格後は
「行政書士」「中小企業診断士」「簿記」「ファイナンシャルプランナー(FP)」 「ITパスポート」
など、
社労士資格の相性が良い 資格取得も考えましたが、社労士でさえ資格を活かしきれていないのに、他の資格を取得しても、仕方がないと思いました
社労士合格に7回もかってしまったので、年齢的な理由もありますが・・・
今度は仕事とは違った事で、自分に誇れるものが無いかと考え、英語をもう一度やってみよう思いました。
とはいっても 大学受験が終了後、全く英語に関わることはありません
『英語は得意です!』とまでは言えなかったけれど、好きな科目だったので、外国の人が喋っている言葉をある程度理解できて、自分の伝えたいことを、喋れるところまで、やりたいなと思います。
僕にはまだ、社労士試験の勉強癖が残っています。50代に突入し、退職後のことを考えると、今まで仕事の為に、勉強してきましたが、今後は、『自分の為に』『人生を豊かにする為』の勉強に挑戦したいと思います。
どこまで喋れるようになるか、効果があった学習法、良かった英会話学習をお伝えできたらと思ってます。
50代から始めて独学で英語をマスターする3つのステップ
まず最初に、日本人は学校で英語を習っているのに、何故ほとんどの人がしゃべれていないかを理解する必要があります。
つまり、学校で習ってきた勉強法をいくら続けても しゃべれるようにはならないという事です。
今まで学校で習ってきた、英語の常識を変えていきましょう
これについては、「元 Repezen Foxx DJ 社長」の動画が面白くすごく解りやすいです。
「DJ社長」がすすめられている、おさるさんの動画は凄くわかりやすいです。
おさるさんの講座をそのまま受ければ良いですが、
ここでは、あまり金額をかけずに出来る独学の学習方法を紹介します。
英語を話せるようになるには何年かかる?
一般的に英語をペラペラ話せるようになるには、3,000時間が必要と言われています。
文部科学省の学習指導要領によると、中学校で約400時間、高校3年間で約600時間と、高校卒業までに約1,000時間の授業時間です。
資格取得もそうですが、モチベーションを保つのは容易ではありません。モチベーションに依存するのではなく、習慣化していきましょう
5年で12か国語をマスターした
Uteber のかずま君もおなじことを言っていました。
「とにかく続けていくことが大切」です。
また、次の3ステップでやっていくと効率よく学習を進められますよ
①中学英語の文法をマスターする
英語のテキストは良い本が他にもありますが、続けるのが最優先と考え、自分が続けられそうなものから取り組んでいく方がよいです。
そこで、おすすめの一冊
中学英語は簡単だと思っていても、結構忘れていることが、たくさんあります。
過去分詞て何だっけ 現在完了進行形とは、など
あとは、学校で、教えられてなかった新たな学びもあるので、非常に楽しいです。
日常会話では、中学英語で十分しゃべる事ができます。「SOFTBANK 孫正義」さんもほぼ 中学英語レベルで英語を喋っているそうです。
であれば、どうして、私たちはほとんど喋る事が出来ないのでしょうか?
前述したとおり、今の日本の教育が英語を喋れるようになる教え方ではないという事です。
高校になって、難しい文法や単語を教えても 発音やリスニング、スピーキングを全く教えてくれません。
参考書も文法や問題集などの書籍は、沢山置いてますが、発音やリスニングの教材は少ないです。
一番のアルファベットの発音基礎となる ABCのフォニックスの本も置いていない書店が沢山あります。
今までの勉強では、文字で書いてあることは理解できるけれど、英語を聞きとったり、通じる英語を喋る事ができないままです
私たちは 受験のための英語の勉強を教えられてきたのです。
文法は中学で習うものまでで十分です。それを確実にマスターし、喋る(発音)、聞き取る(リスニング)力を伸ばしていきましょう。
『中学をひとつひとつわかりやすく』は
本当にわかり易く、直ぐに理解できると思います。
しかし、その中でも聞き取れなかったり、日本語を聞いて直ぐに自分で英語に直すのは、結構難しいです。
また、短い文章でも、何度聞き直しても、聞き取れないものがでてきます。こ
れは、会話になると、音がなくなったり、変化することで余計に聞き取れなくなるのです。これについては、「次の発音を理解する」で説明します。
この本には、音声が付いているので、日本語を聞いた後、瞬時に英語に変換できるまでやりこみましょう。
②発音を理解する
中学英語の文法書をやっている間も、発音が聞き取れない所が出てきます。
発音については、文法の教材を学習するときでも、納得して勉強を続けることができますので、早いうちに初めておいた方が良いでしょう。
もし知ってる単語でも、発音が自分と認識しているものと違うと、知らない単語だと思ってしまいます。
これは一つの単語の発音だけでなく、単語のつながり方でも発音が違ってきます。
みなさん ご存知の「How are you?」 ハウアーユー の ハウとアーが繋がるような事が
頻繁に起こり、I like him の 「アイライクイム」hの発音聞こえないと思ったら、実際に発音していないことがあります。
知っていれば、聞き取れるのですが、何も知らないと何を言っているのか全く解らなくなります
発音のルールに関しては、短期間で習得できますし、面白いので一番やりやすいかもしれません。
もちろん、発音を完璧にマスターするには、もっともっと練習が必要ですが、ルールだけを考えれば
一冊だけで大丈夫かと思います。
『世界一わかりやすい 英語の発音の授業』は
学校の授業で習わない、「どうしてそういう発音になるのか?」理屈も詳しく説明してくれてるので 読みやすく、楽しく読みすすめられる おすすめの一冊です
③単語を覚える
単語帳は、大学受験みたいに 暗記するということよりも、何度も発音を繰り返し
体に染みつけましょう。
単語帳は、『英単語ターゲット』『キクタン』『Duo』『システム英単語』『LEAP』
など人気があります。
僕は、例文が見やすく、ちょっとした単語などのうんちくが書かれているので Date base 3000が好きです。
単語帳は、好みがあるので、実際に書店で確認して、お気に入りの単語帳を見つけてください。
ある程度、英語の力が付いてくれば、次は、海外ドラマやオンライン英会話など 実践トレーニングに
進んでいきましょう。それについては、また別の記事で 紹介していきたいと思います。
まとめ
- 英語を喋れるようになるには、約3000時間必要
- 長くモチベーションを保つには、習慣化することが大切
- 英語のマスターする 3ステップは 文法・発音・単語