社労士試験に挑戦しようとされる方へ
社労士試験の勉強を始めるにあたり、ノートはどうやって作成するの・・・
どうしたら点数がアップするか解らない。
モチベーションを保つことが苦しい。
多くの方が社労士試験にチャレンジするときに悩まれると思います。
でも他の皆もそうなんです。僕もそうでした。
この記事では、7回目の試験で合格を果たした僕が、合格するための効果的な方法をお伝えします。
この記事を読むと、
合格するまで必要なステップを知り、失敗しない勉強法を知ることができます。
結論は、
を実践し、諦めなければ合格はできます。
社労士試験のノート作りの方法
社労士試験を勉強を始めようとすると、最初気合を入れてノートを作ろうとします。
私も、そうでした。各科目ごとに まとめノートを作ろうとしました。ですが、思った以上に時間がかかります。
社労士試験は、試験範囲が膨大であるため、丁寧にやりすぎると最後の科目まで終わらすことができません。
最初はノートを作らず、テキストに書き込んでいきましょう。
ノートを作るのであれば、テキスト2~3週してから、ノート1冊にまとめられる分量にしましょう。
ノートをきれいに作る事が目的にならないように。効率よい勉強を心掛け、ノートは無くても良いぐらいです。
テキストをノート代わりに、記入していけば良いのです。
僕は、ノートを作るのをやめて、社労士24の神まとめを印刷し ファイリングしてました。
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社労士試験の勉強を習慣づける
習慣は第二の天性だ
どんなに最初やる気があっても、
など、モチベーションが保てない要因はたくさんあります。
そこで、やる気や根性に依存せず、勉強を歯磨きと同じように習慣化してしまうのです。
歯磨きは、やらない日はないですよね。
歯磨きと同じように、勉強する時間を決めましょう。
最初は辛いかもしれませんが、30分など短い時間で構わないので同じ時間に勉強をしてください
3週間も経てば、勉強するのが当然になってきます。
これには、行動心理学的にも
インキュベートの法則
というものがあり、21日間続ければ、脳が大切なことだと認識し
自分の生活の一部となるというものです。
なので、最初は短い時間でハードルを下げて、21日間必ず継続してください。
習慣にできてきたら、少しづつ勉強する時間を増やしていきましょう。
その時、何をやるか迷って時間を無駄にしないように勉強する内容も決めてしまいましょう。
社労士試験 合格のための勉強時間を捻出する
勉強を習慣づければ、あとは合格に必要な時間を勉強するだけです。
社労士試験合格のために必要な時間は、800時間と言われています。
その800時間を確保するために、すき間時間を有効に活用しましょう。
すき間時間はたくさんあります。
通勤時間、トイレ(覚えるものを張る)、掃除、洗濯 家事の合間など
1日 2時間30分 やれば
2時間30分✖️365日=912時間となります。
土日やらないと決めても 792時間 できます。
これだけやれば、合格できるという訳ではないですが、僕は、3年間 土日も同じ時間、こつこつと勉強をしつづけました。習慣として続けていたので、全然苦しさは無かったです。その代わり年数がかかってしまいました。もっと土日も時間をかければ、短い期間で合格できるでしょう。
ここまでこなせらてくると、合格ラインに近づき、自分でもっと時間を増やしていく好循環ができてきます。
直前期などは、正に必死でやるので決めた時間というより、必要な時間以外はすべて勉強に注ぎ込むことになってます。
こうなれば、合格はもう目の前です。
社労士試験 合格に導く為の5つのステップ
①国民年金法・厚生年金法を得意科目とする
一度受けられてる方は、既に1週終わられてると思います。最後の科目まで続けられてる事が素晴らしい事です。しかし、もう一度 労働基準法から順番にやっていくと、最後の科目の年金が手薄になりがちです。
他の科目に比べて、実務でもあまり触れられる機会が少ないの多くの方が苦手だなと感じている科目です。
しかし、マスターしてしまえば一番得点が稼げる科目です。
元々難しい科目なので、本試験では基本的な問題が多い傾向にあります。そのため、年金科目を精力的に伸ばしましょう。
年金を多く触れるようなスケジュールを工夫してください。
②択一で45点以上 まずはこのラインを目指しましょう
択一45点は、合格するために必要な通過点です。
社労士試験は運の要素は確かにありますが、択一合格点は運だけで取ることはできません。逆に択一基準をクリアできれば、選択式試験は現場の文脈から判断して、合格できる可能性があります。
自分の実力を判断するため昨年の市販の摸試を解いてみましよう。 本番の時間配分やどの科目から解くか、本試験の想定をすることが大切です 。
ここでは、簡単な摸試にしてください。過去の本試験問題ではなく、解いたことのない問題で45点以上取れるようにしてください。 2ヶ月あるいは1ヶ月に1回 模擬試験日を決めて、それに向けて毎日の勉強をこなしてください。
次に紹介する模試は、基本問題から構成されております。ほとんどすべて枝が正誤判斷できるので、おすめです。
市販の模擬試験おすすめはこちら
TAC 2024年度 みんなが欲しかった 社労士の直前予想模試
みんなが欲しかった! 社労士の直前予想模試 2024年度版 [予想問題2回分](TAC出版) (みんなが欲しかった!社労士シリーズ)lec 2024年版 出る順社労士 当たる!直前予想模試
【動画付】2024年版 出る順社労士 当たる!直前予想模試【模試2回分・2024年4月法改正に対応】 (出る順社労士シリーズ)
③選択式で基本問題を落とさない。
テキストに掲載されている太字部分、目的条文を意識しながら読む
テキストを読むだけでは、退屈であれば
問題 → テキスト読みでもOK
ここでは、テキストは問題のところだけでなく、単元ごとにまとまったページを通して読みましょう。通して読むと、気づかなった事や、繋がりが明確になります。
このようにすれば、選択対策だけでなく、択一の力も上がってきます。
目的条文 おすすめ動画はこちら
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④直前期 一般常識・白書統計の対策
社労士試験が運の要素と言われる原因の一つ選択科目に奇問難問が出題されるからです。予想外の問題が多い一般常識ですが奇問難問を知識でカバーしようとしてはいけません
どんなに範囲を広げても、限界があります。そこまでやったとしても、予想外の問題が出て来るのが社労士試験
それよりも、皆が答えられる基本的な数字、言葉を抑えましょう。
選択対策の動画はこちら
⑤社労士試験日 当日の心構え
- 防寒着の持参
- 安易に答えを変えない
- 午前中の選択試験後 答え合わせをしない
1.防寒着の持参
8月下旬の真夏にどうして、必要なの?と思うでしょう
ですが、どこの受験会場もクーラーが効きすぎて寒いのです。僕は、7回受験しましたがすべての会場が寒かったです。
午後の択一試験に半袖で3時間半はすごく僕にはきつかったです。温度調整の為に必ず、持っていきましょう。
2.安易に答えを変えない
僕も、本試験で、何度か答えを変えたことがありますが、ほぼ裏目に出てます。
もちろん根拠のある変更は、良いですが、
などで答えを変更するのはやめましょう
3.午前中の選択試験後 答え合わせをしない
午前中、選択試験で3点取れてるか不安になる科目があると思います。
そこで、答え合わせをして、2点だった場合。確実に午後の択一試験に影響がでます。
その科目が、救済措置が取られた場合。択一で合格点が取れてないと後悔してもしきれません。
令和3年度の試験では、労一 1点 国年 2点 で OK と 救済措置がありました。
過去にも、救済措置がこれだけ行われています。
午前中の試験に引っ張られず、全力で午後の択一試験に臨みましょう。
まとめ
今回のまとめとしては
- 社労士試験は勉強を習慣化して、すき間時間を利用し、勉強時間を捻出しよう。
- 優先順位として
①まず択一合格ラインをクリア
②誰でも答えられる選択問題を抑える
③一般常識の選択式対策をする - 社労士試験本番は
防寒着を持参し、安易に答えを変えず、選択問題の答え合わせをしない
これらを実践し、2024年社労士試験合格を勝ち取ってください。
こういったノウハウは 社労士受験対策の講座を受講すればさらに身につけることができ
自分に合った講座を利用することで、より合格に近づけます。
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